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mental counseling

コラム

2019.07.27 

コラム

誕生日

こんにちは。

誕生日は両親と生まれてきたことに感謝する日です。 7月24日は私の誕生日でした。去年の誕生日から今年の誕生日までのこの一年間、待っているのは長かったー。私は自分の誕生日が大好きです。自分が生まれた日ですからね! 誕生日の前日から前夜祭が始まり、誕生日が過ぎる瞬間までシンデレラのような気分で過ごします。(シンデレラ扱いされるわけではありません(笑))



次の誕生日2020年7月24日まであと一年..2020年7月24日...2020年7月24日....

この日は東京オリンピックの開会式!! 世界中の人がカウントダウンをしながらその日を待ちます。世界中の人が私の誕生日オリンピックを心待ちにし、その日は感動と歓喜の渦に包まれ、多くの人々の心に刻まれる日になります。なんて素敵でしょう!! ただでさえ製造日とか消費期限が誕生日だとハッピー&ラッキーだと思っていたけれど、これからあちらこちらで7月24日という数字を目にできるはず!

めっちゃ嬉しい〜!!


みんなで盛り上がろ〜〜〜!!


 



この歳になると自分の誕生日を覚えていてくれる人も少なくなります。誕生日に「おめでとう」って言ってくれる人、生まれてきたことを一緒に喜んでくれる人が一人もいなくなったら寂しいだろうなぁ。昨日は両親と誕生日祝いの食事をしてきたのですが、こんなふうに両親から揃って「おめでとう」って言ってもらえることが毎年嬉しくて。妻として嫁として母として生きる私が、唯一、子供に帰れる場所があることが本当に嬉しくって。私は21歳で嫁いだのですが、親元を離れたその年齢のときのまま親を恋しく思っている自分がいます。もっと一緒に居たかった、甘えたかったという思いをずっと抱えて持っている気はしていますし、親に対して抱く恋しさは年を重ねていくたびに増している気がします。

年老いていく親を見ては、老いを止められない事実と現実に切なくなります。受け止めてはいるはずなのに、同じことを何度も繰り返し尋ねる父の姿に、かつて友人たちから「サムライ」とあだ名をつけられた父の姿を探している自分がいます。

まだ、待ってよ。もっと、ゆっくり歳をとってよ。

親に対してはそんな気持ちになってしまいます。自分の誕生日は1年が待ちきれないのにね。来年の誕生日はどんな日常を送っていて、どんなことを思っているんだろうなぁ。私も家族も大切な人たちも元気で笑っていますように。

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