First step

こんにちは。

人は生きている限り、人と関わっていかなくてはなりません。人の悩みの大半が人間関係についての悩みだと言われているのをご存知ですか？

参考になるか分かりませんが、今日は私がどんな気持ちで人と接しているのかをお話しさせていただきます。

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目の前にいる人がSOSを出せる人ならいいのですが、中にはSOSを出せない（出さない）人もいます。相手の中に曇りを感じたら、声をかけ、何か自分にできることは？と考えますが、過去にはあまりにも深入りしすぎて「放っておいて欲しい」と去られてしまった苦い経験があります。また、感情移入のしすぎで体調が崩れることもあり、心の距離の取り方に迷ったこともありました。



今なお親切とお節介の境界線をゆらゆらし続けてはいますが、気持ちに正直でありたいという信念は変わっていません。お節介だ、余計なお世話だと言われることよりも、見て見ぬ振りをする方が私にとっては辛いことなのです。人によってはこんな私を疎ましいと思う方もいるでしょうが、自分の行いが相手にとってどう映るか、どう受け止めるかは自分の行いの先にあることなので私がコントロールすることはできません。時にお節介が過ぎたり、勘違いをしたり（されたり）、相手を傷つけてしまうことがあるかもしれません。それでも、その後も良好な関係が続いていけるような対人関係が理想です。自分本位な願望だと思いますが、いろいろな経験をした結果に導き出された『今の私』の生き方であり選択です。



相手が辛い状況にいるときばかりではありません。楽しいとき、嬉しいことがあったとき、そんなときにも一緒に喜べる自分でありたいと思っています。その気持ちをちゃんと表現できる自分になりたいと。

私には相手の成功や幸せを心から喜べない時期がありました。心の状態が良くなかったときのことです。自分の幸福度と他人の幸福度を比べたところで優劣などつけられないはずなのに、「負けたくない」「私の方が頑張ってる」「なんであの人が？」という嫉妬心にさいなまれました。劣等感を抱いたり、苛立ったり、怒りに近い感情にかなり振り回されましたよ。嫉妬心は心を醜くしますね。今思えば苦々しい感情ですし器が小さかったなぁと思います。

どんなときも

私は私

あなたはあなた

こんなふうに自分と他人の人生（感情）を分けて考えられるようになれたらいいなと思っています。

人の気持ちに寄り添うことで古傷が癒されていくのを私は感じています。枯れた大地に水が潤い花の芽が膨らみ始めているような感じです。誰かのために生きたい（気持ちに寄り添いたい）という思いは、自分の喜びに忠実に生きていきたいという思いがベースにあるのだと思います。ですから、私が思う誰かのためというのは自分が犠牲になったり我慢したりする意味とは違います。「あなたのために私が犠牲になっている」「あなたのために我慢している」などと思ってしまうときは、誰のためにもならない苦労を背負っているときかもしれません。

誰かのため＝自分のため

自分がしたいからそれをする→嬉しい、楽しいに繋がる→結果的に相手の幸せに貢献できている

ほんと、このサイクルが理想！！Win-Winの関係って感じ？？

これがうまく連動していたら「〜してあげたのに」「あなたのためだと思ったのに」という感情にはならないはずですよね。



ほんの一言、ほんの小さな気配りで救われたことがたくさんあります。それと同じように自分のほんの一言、ほんの少しの勇気を出した行動で誰かが笑顔を取り戻すきっかけになったらすごく嬉しいです。

感謝

尊敬

ねぎらい

いたわり

励まし

愛

相手の心の状況や変化に応じた行動ができたり言葉をかけたりできたら素敵だと思いませんか？

相手を知り、相手にもまた自分を知ってもらい、辛いときも嬉しいときも支えあったり励ましあったり、慰めあったりできる人たちと共に生きていきたいです。だからこそ、私は私の感じたままに相手に素直に接していくべきだと思っています。

人を花に喩えるとしたら、出会った人の数だけ人生には色とりどりの花が咲きます。もちろん、私も花の１つ。多くの人と、優しさの花が咲き乱れる人生を送りたいです。



今回は自分が関わりたい人への関わり方をお話ししましたが、今後、苦手な人との付き合い方、関わり方もお話しさせていただきますね。

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