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mental counseling

コラム

2019.05.27 

コラム

メイクって楽しい

こんにちは。

今日は数ヶ月に一度のお楽しみ、息子と同い年のお嬢さんを持つ二人のママさん達とランチに行ってきました。息子が9歳の時に知り合っていますから、かれこれ15年ほどのお付き合いになります。今までお互いの近況を定期的に報告しあってきた気心知れた仲です。

お友達が百貨店に用事があるということで、ランチの前に少しだけ自由行動の時間を取り百貨店内を散策しました。私は百貨店のコスメ売り場が大好き。久々にたくさんのコスメを見てルンルンになりました。

集合時間になって集合場所に集まったとき、一人のママが百貨店に来たときと印象が変わっていてびっくり!立ち寄ったコスメ売り場で新作の口紅を買ったあと、その売り場の美容部員さんに「こちらも新作です」とブルーのアイラインを引いてもらったと言うのです。

ともすれば派手になりがちなカラーアイライナーですが、黒目の真ん中あたりから目尻にかけてシュッと引かれたアイライナーが実にいい仕事をしていました。この時期にふさわしい涼しげな目元がナチュラルメイクのちょっとしたスパイスとなって、お友達の美人度がグーンとアップ!

「すっごく可愛い!」「似合ってる!」と私たちに言われた時「そうでしょ?なんか意外に似合っているなって思った!」とお友達はとても嬉しそうでしたし、そんな彼女を見た私たちもテンションが上がりました。アイライナーを引いただけで印象が良くなって気持ちが上がるってすごい効果だと思いませんか?

敬遠していた色やメイクには心のどこかで否定的な感情があるかもしれません。でも、メイクって失敗したら落とせるんです(笑)そんなに怖がる必要はありません。メイクはファッションと同じで流行があります。でも、自分の顔に流行はありません。その代わり、今の自分に合うか合わないかはとても重要になります。



顔の悩み(シワ、毛穴、シミ、そばかす、顔色など)をカバーするために、知らず知らず厚塗りになってしまうことがあります。また、若い頃に覚えたメイクの仕方で、若い頃から好きだった(若い頃は似合っていた)色を使うと野暮ったくなってしまうことも。それは、今の自分に合ったメイクの仕方や色の使い方などが古い情報のまま更新されていないからかもしれません。一方で、ナチュラルすぎるメイクをすると全体的にぼやけた感じになって疲れて見えてしまうこともあります。

皆さんはメイクをする理由ってなんだと思いますか?

私は、

メイクとは悩みを隠すツールというよりも、魅力を引き出すツールだと思うのです。

 

自分がハッピーになれるのなら、ファッションもメイクも大いに楽しむべきです。楽しさはチャレンジした人にしかわかりません。自己流も自己表現や個性の現れですが、機会があったらぜひ美容カウンターでプロからアドバイスをしてもらって欲しいと思います。意外な色が似合ったり、新しい魅力の発見に繋がると思います。メイクの仕方やコスメの選び方を知るだけで、今までしなかったヘアスタイルやファッションを楽しむきっかけにもなると思いますよ。

私が立ち寄ったコスメカウンターには先客がいました。短髪の白髪を薄いピンク色に染め、総柄の華やかなブラウスを着たご高齢のご婦人です。美容部員さんとの会話でその方が80歳を超えていることを知りました。鏡でファンデーションのつき具合を入念にチェックしながら「若い人みたいに綺麗にはなれないけれど、私はここの化粧品が好きでずっと使っているのよ」とお話しされていました。

「綺麗」を求める思いに年齢って関係ないなと改めて思いました。むしろ、年齢を重ねるごとに「綺麗」への憧れは強くなるかもしれません。若い頃のように...という思いがよぎるからでしょうか。若い頃、それは、自分が一番輝いていた、綺麗だったなと思う時期を指すのかもしれませんね。

綺麗でいたい、綺麗でいること、というのはお化粧などで身繕いすることだけを指すわけではありません。年齢を重ねてもその年齢に応じた(もしくは年齢に負けないくらいの)美しさを外側(メイクやファッション)だけでなく内側(心の面)からも追求していきたいと私は日頃から思っています。



スキンケアもそうですし、メイクもそうなのですが、自分の顔(肌)と向き合うことは心と向き合うことに繋がります。自分の心と向き合うことは自分を大切にすることと繋がっていきます。自分を大切に思うことが人生を豊かに生きることに繋がり、人生を豊かに生きることで生きることそのものに喜びと幸せを感じられるようになります。

大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、

たった1本の口紅が自分の性格を変えてくれるきっかけになるとしたら?

いつものメイクにちょっと足し算したり引き算するだけで自分に自信がついたら?

今より綺麗に魅力的になったら、何をしたいですか?どうなると思いますか?

 

アイライナーを褒められたお友達は、「ドラッグストアで似たようなのを探してみる!」と目をキラキラさせていました。(アイライナーを引いてくれたお店では買わないんか〜い(笑))

 

変化が欲しい、自信をつけたい、第一印象を良くしたい、そんなお悩みがある方はお問い合わせください。また、一人では百貨店の美容カウンターに行けないという方は喜んでご一緒させていただきますのでご相談ください。

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