時間や場所を問わずに悩みを相談できる、メールカウンセリング

mental counseling

コラム

2018.12.22 

コラム

メールカウンセリング『writeセラピー』を受けてみませんか

こんにちは。

今日はFirst stepが行なっている『メールカウンセリング』についてお話します。

カウンセリングと言うと、皆さんはまず対面形式のカウンセリングを思い浮かべると思います。メールカウンセリングは、シンプルに申しますと文通形式のカウンセリングです。特別変わったカウンセリングではありません。「聞いて欲しいこと」「話したいこと」をメールに書いて私がお返事をする、というシンプルなカウンセリングで、メールの出来る環境さえあれば、好きな時に好きな場所からカウンセラーに相談をできるのが大きなメリットです。

そのほかにもメリットがあります。スケジュールを調整して予約を取る必要がなく、辛い気持ちを抱えた状態でカウンセリングルームへ出かけなくて済みます。面と向かっては話しにくい内容でも、メールだからこそ打ち明けられて楽になったという方もいます。介護や育児で家を空けられない方やお休みを取れない方、人と会うのが苦手な方にこそどんどん利用していただきたいのです。



メールカウンセリングを受けた方の中には、病院へ行くほどでもないけれど気持ちが憂鬱で話を聞いてもらいたいという方や、誰に相談して良いかわからないけれど誰かに話を聞いてもらいたいという方、人に話をしたら笑われそうなのでメールカウンセリングを利用した、という方もいらっしゃいます。

カウンセリングを受けてみたいけれどメールだけで大丈夫かな?


文章で言いたいことがちゃんと伝わるかな?


そんなご不安もあるかと思いますがメールカウンセリングは「会わないカウンセリング」のメリットを活かしてご相談者様との信頼関係をもっとも大切にしています。整った文章を書く必要はありません。お気持ちのまま自由に打ち明けてください。

書くという行為は思っている以上に気持ちが整理されます。なぜなら、書きながら自分の悩みを目視できるからです。文章にすることで冷静に自分と向き合い、問題を整理でき、モヤモヤしていた気持ちの塊を吐き出すことができます。



誰かに話をすると憂鬱な気持ちが和らぐことがありますね。気持ちを吐き出すということは、心の癒しや安定につながります。「トークセラピー(会話療法)」がそれに当たります。

書くということも人によっては非常に有効な癒しになります。私はそれを「ライト(write)セラピー」として広めていきたいと思って活動しています。

また、会話だと聴き漏らしや聞き違いが懸念されますが、メールカウンセリングは文字として残るのでカウンセリングの経過を読み返すことができますし、問題解決のヒントとなるような文言を何度でも読んで心に落とし込むことができることが喜ばれています。

私たちは多くのしがらみの中で生きています。カウンセラーはご相談内容を第三者に口外することは絶対にありません。信用していた人に悩みを打ち明けたらいつの間にか周りに知れ渡っていた、なんてことを心配する必要はありません。



最近はネットで気軽に相談や質問ができます。とても便利なシステムですが、不特定多数の人から誹謗中傷され、心ない回答に傷ついてしまうこともあります。見て欲しくないと思っている人の目に止まることもあるでしょうし、一度書き込んでしまった内容はネット上に残されてしまいます。

自分をわかってもらいたい、共感してもらいという気持ちの表れが、近年SNSを盛んにしている背景にあると思います。わかってもらってる、聞いてもらっている、という安心感は孤独感を和らげてくれます。

海外ではカウンセリングを受けるということが割と生活に密着しています。何かあったらFirst stepにメールしてみようと思っていただける「かかりつけ医」のような活動とサービスを目指しています。

メールカウンセリング、writeセラピーを気軽に利用してみてくださいね。メールカウンセリングをご利用いただいた方でご希望があれば対面でのカウンセリングにも応じさせていただきますのでご相談ください。

私の活動がどなたかのお役に立てますように。




メールカウンセリングのお申し込みはこちらから