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mental counseling

コラム

2018.11.27 

コラム

新年に向けてやっていること

こんにちは。
早いもので11月も後半に入りました。コートやダウンに身を包んで歩く人たちやクリスマスの装飾がなされたお店を見て「冬が来たんだなぁ」としみじみ歩いていましたら、おせちの受付や年賀状を売っているお店をあちこちで見かけ、ワクワクを通り越して一気に焦りを感じてしまいました。あと1週間もすれば師走ですものね。

新年を迎える準備として「これはいる」「これはいらない」という物の整理を始めました。日用品から粗大ゴミまでたくさんの物を処分したりリサイクルに出したりしています。どんな物にも思い出があり手放すのに迷う物もありました。毎年この時期はたくさんの物と向き合うのですが、いつか使おうと思っていた物、これは手放すのは惜しいなと思う物、そういった物も思い切って手放すことを決めました。

今の自分に必要なもの、かつては必要だったけれどもう必要のないもの。物と向き合うことは人生と向き合うことと似ているなぁとつくづく思います。



物の整理が終わったら掃除に取り掛かります。普段から気になってはいたものの、大掃除の時にやればいいやと放置していたところに取り組まなくてはいけません。目を背けたくなるほど憂鬱ですが、掃除し終えたときの達成感はとても心地が良いのです。整理整頓や掃除は人に見えているところだけではなく、見えていないところまで手を入れると一層清々しい気持ちになります。見えないところですから誰に褒められるわけでもありませんが、「綺麗になった」「整った」「頑張った」「やりきった」という満足感や達成感が私の幸福度を高めるのです。

物や服を新調したり、新しい出会いに恵まれたりするのは嬉しいことです。喜びや感動の瞬間はたくさん増やしたいと思っています。そのためには、心持ちはもちろんのこと、身だしなみも含め身の回りを整えることが必要だと感じています。何かに執着していたり依存し続けていたりするとその場から一向に動けません。とらわれているものや背負っているものを一つずつ身から剥がしていくような作業を続けていくと、感覚が研ぎ澄まされていくような感覚になります。自分が本当に必要だと思っているものがホワンと見え始めます。



今までは必要だと思っていたから持っていたもの(物・感情・考え方)が、今の自分、これからの自分に必要とは限りません。もっと良いもの(物・感情・考え方)に出会えるかどうかは自分次第です。自分がどんな状況にいたら幸福度が上がるのか、何に幸福度を感じるのかを知るには、今の状況にちょっとした変化や刺激を与えることです。いつもと違う選択をするのも良いでしょう。

「違う選択」と言えば、私は長年お世話になっていた携帯電話の会社を変えました。料金の見直しの必要性を感じながらも、どこのどんなプランを選んでいいかを調べるところから面倒だったのですが、今まで後回しにしていたことが悔やまれます。必要のないオプションやデータ量を減らすことで月額料金をぐんと抑えられたからです。

契約会社を変えたのをきっかけに、毎回読まずに消していたメール配信をやめる手続きをしたり、電話帳の整理をしたり、使わないアプリを削除したりしました。メルアドの変更をお知らせしたものの、宛先不明で返ってきてしまった人とはここで縁が切れることになりました。ご縁というのは自分の意思だけではどうにもならないのですね。繋がっていたいと思っていても、いつの間にか繋がりを断たれていることがあります。ご縁をいただいていたときの思い出が蘇り切ない気持ちにはなりますが、これまでの感謝を込めて『連絡帳から削除する』のボタンをポチッと押して「さようなら」をしました。



やり残したことは多くありますが、少しでも気持ちよく新年を迎えられるように今年を精一杯やりきろうと思います。仕事も家事も頑張ります。

今年中に悩んでいることを解決したい、気持ちを整理したいと思っている方、お話しませんか?

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